治療症例紹介

腰の治療症例紹介・コラム

本日の治療症例紹介 CASE-No.202|ILC国際腰痛クリニック(東京)コラム

患者様

40代 女性 

これまでの患者様の経過について

大学生の頃から、左下肢に痛みが出る。カイロプラクティックに通い症状改善。

2012年に運動後動けなくなり、近医の整形外科を受診し椎間板ヘルニア(L5/s)と診断。

手術を提案され、内視鏡下で切除。その後症状改善した。

2024年突然左下肢に痛みが走り動けなくなる。近医の整形外科を受診し投薬で様子を見ていたが改善せず。

現在、海外在住で治療までに時間が掛かる為帰国し当院を受診。

治療前の症状について

・治療前の痛みレベル

下肢しびれおしり
痛みの度合い1303

まったく痛みが無い場合を0、考えられる最大の痛みを10と評価しています。

主な痛みの部分-腰、左下肢

前屈:左大腿裏に痛み

後屈:変化なし

ラセーグ:陽性-左60度

圧痛:なし

間欠性跛行:陰性

・日常動作

座っている時と前かがみの姿勢で症状が悪化。

画像及び所見について

  • L5/s-椎間板ヘルニア
  • L4/5,5/s-椎間板変性

以上の事が画像上認められます。

・L5/s-左椎間板ヘルニアを認め、主症状の原因として極めて高い

治療について

患者様と相談の元、L5/sにPODDを施行

治療は簑輪院長が行いました。

オゾンを入れた後の画像になります。黒い部分がオゾンになります。

治療は10分程度で終了

治療中痛みがあったが回復室で休憩後、歩いて帰院されました。

当院の治療法について

今回ご案内したPODDの補足情報です。

PODDの費用:330,000円/1箇所(税込み)~550,000円/5箇所(税込み)

※この患者様のケースの費用:PODD1箇所=330,000円(税込み)

PODDのリスク・副作用:治療後に一過性の痛みが発生する可能性があります。神経損傷は治療の特性上、可能性がゼロではないですが、自験例でも論文でも損傷に関する報告はありません。局所麻酔薬によるアレルギー反応出現の可能性が極めてわずかですが存在します。その他、椎間板がすり潰れてほとんどなくなってしまっている様な場合は治療ができない可能性があります。受診時に医師と相談しながら状態に適した治療方法の選択をご相談して頂きます。

更に詳しい情報については下記リンク先のページをご参照ください。

この記事の執筆者:理事長

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